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特殊建築物の定期点検 [定期点検(建築・設備)]

建築基準法に基づく特殊建築物の定期報告制度が平成20年に義務化されて以来、建物の定期点検業務が一般化しつつあります。

特殊建築物の定期点検は建築と設備を分けて実施することが多いようです。基本的には、建築点検(行政用語上、建築は点検ではなく調査となっている事があります。)を3年以内、設備点検を1年以内ごとに実施することとされてます。

建築および設備の点検では、確認項目が多岐に渡るため、私たちも実際に点検を行う際は、チェックシートを持参し、確認事項の漏れがないかを気にしながら業務を行ったりします。

非常用の設備や装置など、普段は気にしなかったり触ることもないような部分の作動確認を行ったりもします。竣工後の経過年数が長い建物ほど、経年による様々な劣化や不具合が多くなります。

簡単に言うと、定期点検は人間でいう定期検診と同じです。異常や不具合の早期発見そして早期の対応が、建物の寿命の長期化に直結します。

排煙窓の作動確認.jpg

▲排煙窓の作動確認状況(火事の際に煙を排出する窓の開閉確認)

当社HP http://www011.upp.so-net.ne.jp/techno/ 


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