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外壁改修の際に気を付けたい塗装の上塗り [外壁調査]

外壁調査をしていると、塗装の剥がれを起こしている状況をよく見かけます。
大体の場合、過去に建物の改修履歴があり、旧塗膜の上から新規の塗装を上塗りしています。

塗装改修工事の場合、既存の塗装の上から新規の塗装を上塗りする事はよくありますが、
下地処理をきちんと行なわないと、新規塗装面が剥がれてきたり、含水を起こしたりと不具合を
起こす事例が多々あります。

塗装の上塗りを施工するのであれば、

・脆弱な既存塗膜は完全に除去
・既存の塗装面をきちんと洗浄(高圧洗浄)
・新規塗装仕上材を既存塗装との適合性を確認し、適正な下地処理を行なう。

など、改修後の不具合発生防止および仕上面の長寿命化のためにも、
事前の調査・設計の段階で、上記についてきちんと把握し、検討することが重要と考えられます。

 tomaku-rekka-s.jpg

▲塗膜の著しい剥がれ  (旧塗膜の上から再塗装をしている。)

当社HP https://www.kyushu-techno.co.jp/


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