SSブログ

外壁タイルの接着強度測定 浮き代測定 [外壁調査]

外壁の劣化調査の際に、目視調査や打診調査と併せて、

・タイル接着強度測定
・塗膜接着強度測定
・モルタルやタイルの浮き代測定
・中性化深度測定

などといった測定を併せて実施することがあります。

それぞれの測定によって得られた測定結果は、
改修設計のための方針を決定する際の根拠として活用します。


 

例えば、タイル接着強度測定の場合、その強度が全体的に
基準値よりも少ない場合は、たとえ打診調査においても健全と
判定される範囲においても経年劣化の進行などにより、
タイルの剥落の懸念も有りえます。
改修工事後に求められる耐用年数によっては、全面的な
剥落防止対策のための工法を検討することがあります。

当社では上記の各種調査も日常的に実施しています。
現地調査で得られた調査結果は、適切に改修設計に反映させます。
調査~設計~工事監理まで担当スタッフが一貫して対応致します。


 

P1130259KFs.jpg

▲【タイルの浮き代測定】のための樹脂注入作業



P1500302YGs.jpg

▲【タイル接着強度測定】タイル壁面の引張



P1130251s.jpg

▲【引張試験機】タイルや塗膜などの引張強度測定に使用

 

 

 当社HP https://www.kyushu-techno.co.jp/ 



共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。