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外壁が落下する危険性(タイル張りの建物の場合) [定期点検(建築・設備)]

タイル張り建物の下を歩いていたら、上からタイルが落ちてきた!
という話は実際にあります。死亡事故に発展した例も…。

タイル張の建物はデザインや印象も良く見えるため、マンションや商業ビルなど、
いたるところで目にします。

一見問題なく見える外壁でも、調査をすると意外にも非常に危険な状態になっている!
ことがよくあります。一番怖いのは、落下の危険性です。
例えば、外壁タイルとコンクリート壁面の間にすき間が出来たり、
タイルの接着力が落ちたりすると、経年の劣化や地震による振動などにより
外壁の一部が剥がれて落下してしまう事があります。
肉眼での目視だけでは危険性が分からないケースも多くあります。

建物の定期点検(調査)や、外壁調査では上記のような例を含め、様々な建物の異常箇所を
専用の機器や道具を使用して探し出していきます。

P1060607s.jpg 

▲今にも落下してしまいそうな外壁のタイル(膨らんで見える部分)

当社HP https://www.kyushu-techno.co.jp/


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