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ミュシャのスラブ叙事詩@プラハ国立美術館 Veletržní Palace [古今東西(番外編)]

ミュシャといえば日本ではアールヌーボーのポスターで有名ですが、
晩年の大作「スラブ叙事詩」も必見の名作だと思います。

TheSlavEpic-s.jpg

▲スラブ叙事詩の一枚

2015年の12/31までは、プラハ国立美術館のヴェレトゥルジュニー宮殿 ( Veletržní palác )
で観ることが出来ます。(HPによる)
常設展扱いでないためか旅のガイドブックには載っていない?ようです。


プラハ国立美術館ヴェレトゥルジュニー宮殿 - Veletržní palác
スラブ叙事詩の公開情報HP
 http://www.ngprague.cz/en/exposition-detail/alfons-mucha-the-slav-epic/

この建物自体は、かなりスケールの大きい鉄筋コンクリート造のモダニズム建築で、
コルビュジェも称賛したとのこと。
外観も圧巻ですが、内部の巨大な吹抜けやそのスケールには驚かされます。

VeletrzniPalace-s.JPG

▲圧巻の吹抜け

また、キュビズムに関する工芸品や絵画の展示もこの美術館にはあります。
プラハでキュビズム建築巡りをされる方にもお勧めの場所です。



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外壁改修の際に気を付けたい塗装の上塗り [外壁調査]

外壁調査をしていると、塗装の剥がれを起こしている状況をよく見かけます。
大体の場合、過去に建物の改修履歴があり、旧塗膜の上から新規の塗装を上塗りしています。

塗装改修工事の場合、既存の塗装の上から新規の塗装を上塗りする事はよくありますが、
下地処理をきちんと行なわないと、新規塗装面が剥がれてきたり、含水を起こしたりと不具合を
起こす事例が多々あります。

塗装の上塗りを施工するのであれば、

・脆弱な既存塗膜は完全に除去
・既存の塗装面をきちんと洗浄(高圧洗浄)
・新規塗装仕上材を既存塗装との適合性を確認し、適正な下地処理を行なう。

など、改修後の不具合発生防止および仕上面の長寿命化のためにも、
事前の調査・設計の段階で、上記についてきちんと把握し、検討することが重要と考えられます。

 tomaku-rekka-s.jpg

▲塗膜の著しい剥がれ  (旧塗膜の上から再塗装をしている。)

当社HP https://www.kyushu-techno.co.jp/


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