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建物を建てるためには... まず土地探しから(敷地の確認) [建築工事の現場]

建物を建てるためには当たり前ですが土地(敷地)が必要です。既にその土地(場所)が決まっている場合はよいのですが、そうでない場合はまず土地を探さなくてはいけません。

土地を探すためには、希望の場所、広さ、予算、周囲の環境など色んな条件が絡んでくるので簡単な作業ではありません。

建物を建てる土地ですから、予定している建物の用途や大きさ、駐車場の有無なども含めて検討することも必要になってきます。想定でもよいので、出来る限りイメージを膨らませて土地探しをした方が、検討している土地が適当な土地なのかどうかイメージしやすくなります。

意外と見落としがちだけど超重要!という確認事項もあります。例えば、検討している土地がきちんと道路に面しているのか?(建築を建てる際には道路と土地の接道について決まりがあります。)、上下水道や電気、ガスといったインフラ関係の設備が整っている場所なのか?(水道の代わりに井戸、下水の代わりに浄化槽、ガスはプロパンガスなど、自前で整備するのが普通の地域もまだまだ多いですので必要に応じた確認にはなります。)、その土地の地盤は建物を建てるうえでしっかりとしているのか?などなど… ここまでの話になると一般の人たちには難しい話になってきます。でも土地探しをする際には重要な確認事項になります。

土地に希望する条件や確認事項は考えると色々ありますが、オールマイティな土地なんてほとんどないのが普通です。(あったとしても土地価格はそれなりに高くなるはずです。)、妥協できる条件や土地の購入後に対処できる部分についてはとりあえずOKとするなどの判断も土地を決めるうえで最終的には必要かと思われます。

101219-引渡し前の現地状況s.jpg

▲ ある土地探しの現地写真(売地ですから雑草が伸び放題!ということもよくあります。)

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